
これはなんの芽なのかなぁと子ども達が話していました。
明日、4月29日13時〜おおたかの森駅前広場にて、子供の体験をインターネットで共有をし、個別学習を集合学習へ転換する社会実験型ワークショップを行います!!
通常のワークショップであれあば、作品を作って、個人が持ち帰るというプロセスですが、
今回取り組むワークショップでは、下記のような社会実験を行います。
①作品をインターネットで展示する。
個々人の作品をインターネットを介して紹介します。これにより、展示会、作品展等に出す擬似体験効果を狙います。
②作品を実際に使う。
植物の種を植え、実際にポットを使用することにより、観察行為及び、個々人の作品、モノの大切さを学びます。
③観察日記をインターネットで共有。
観察日記をつける行為は、通常個々人が自己の育成している植物を観察し、日記をつけるというものですが、今回は同時多発的に植物観察している仲間の観察日記を同じWebページに掲載をします。
上記行為により、個々人で完結していた学習方法を、インターネットを利用して共有し、共学(共に学ぶ)という社会実験を行います。
通常の授業で行われる、個人の作品と、見本(手順、教本)との比較だけでなく、横の知識のつながりにより、お互いの成果物から学び取る方法は、インターネットを利用した、教育促進の新しい形となると考えます。
ワークショップの手順はこちら↓↓↓
#ポットに色を塗る
地元で活動している、Chack JP さんに教わりながら、おもいおもいの柄にポットを塗り上げます
素焼きのポットに描く絵は、どんな作品が出来上がるか楽しみです
出来上がったポットに、土を入れ、種を蒔きます
種はに種類ありますが、何の種かは秘密です
観察を続けて、何が育つかあててみてください
#みんなの観察日記に投稿する
当日、みんなの観察日記のサイトに投稿する方法をお伝えします
ポットの柄や、土の様子、芽が生えたことを投稿してください
是非、お越しください!!
CoderDojo Nagareyama でいつも教えているScratchのお祭りを、東大柏の葉キャンパス内で開催します!!
ScratchDayという世界で一斉にScratchをつかってお祭りをしようというイベントです。
開催日は、5月14日!
Code for NAGAREYAMA は今回後援をさせていただき、CoderDojo Nagareyamaのメンバーもワークショップを行います!
前回、Dojoでお伝えした通り、次回Dojoは一回お休みをして、当日会場では、普段会うことのない他のDojoに通っている子達や、いつもとは違ったワークショップの形式でScratchが楽しめるようお待ちしております!
是非、遊びに来てください〜!!
http://sd.coderdojo-kashiwa.com/
保育園マップ 空き状況(2016/4/1現在)を更新しました。
http://code4nagareyama.github.io/papamama/
データもとはこちらです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
平成28年5月入所の市内認可保育所(園)等の空き状況
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/19/159/028025.html
2016年3月5日、流山市の熱環境データ活用アイディアソンの活動報告です
#メンバー
・学識経験者 3名
・行政 2名
・市民 1名
・技術的アドバイザー 1名
・モデレーター 1名
のべ8名構成でした。
#グリーンチェーン戦略とは
・ 流山市が市内の緑化を奨励するための施策であること
・ 不動産(庭・家屋)の認定制度であること
・ヒートアイランド対策として、「おおたか(市野谷)の森」や「総合運動公園」といった大規模緑地の冷気を市街地まで「つなぐ」(チェーン)ことを目指すものであること
・各戸の庭を「共有スペース」と考えると、まちは緑を共有する有機体と考えられること
・こうした緑とコミュニティの再生を進める上での基礎データとして、市内数十箇所で気温の定点観測が行われていること
#ゴール設定
「グリーンチェーン戦略の普及啓発」を行うために、どんなアイディアがあるか、というゴールに設定しました。
#課題
市民からは、「『グリーンチェーン戦略』について聞いたことが無い」という声が上がった。
学識経験者からは「そもそも研究データは目的が絞られているため、オープンして汎用に供することは難しいのではないか」という意見もあった。
#まとめ
・熱環境データはリアルタイムの情報ではなく、観測器に蓄積されたデータを数ヶ月毎に回収するものなので、アメダスなど、気象庁で公開されている他のリアルタイム情報と組み合わせて用いる方向性を探ると良い。
・特に住環境と関連性が深いので、流山市に住んでいない人には「都会と違って涼しく住みやすい」という情報発信に用いると良い
・住んでいる人には、「いま涼しい公園」や「いま涼しい通り道」のようなリアルタイム情報として発信すると良い
・開発行為はデベロッパー中心なので一般市民は関与しにくいが、住環境づくりという点では市民生活とリンクしているので、熱環境データを媒介として接点をつくると良い
#反省点
・アイスブレイクが不十分であった
・技術的アドバイスに沿って進行したためハッカソンの趣きとなり技術的制約からアイデアの拡がりが不十分であった。
・事業関係者が多く一般市民の参加がほとんど無かったためオープンデータに向けたアイデアソンとしては偏りがあった。
2016年3月5日、イベント情報サイトのアイディアソンも行いました!
#自己紹介・アイスブレイク
「参加者同士の交流」も大きな目的におくIODD流山&柏。自己紹介もしっかりと。
メンバーは…
・流山在住の研究者
・柏の高校生エンジニア
・流山に移り住んできたIT関連ビジネスパーソン
・松戸の経営者
など様々。
#「イベント情報サイト」の位置づけ
まず、この場ではそもそもイベント情報サイトをどのように扱い、ディスカッションするか?について対話。
広義では様々な情報が集まるサイト、狭義には、「催しものの情報が集まるサイト(アプリ)」、と位置づけた。
#現状の問題
現状のイベントサイトについて、どんな問題があるか対話。
・情報の散逸 (オンライン上/そもそもオンラインにない)
・見つからない
・情報としては見つかる/得られるが、関係が無い/興味が無い情報ばかり
といったものまで。
#原因
情報がオンラインにない理由として、
・情報の提供者が居ない
・情報の登録がわからない
・面倒
などが原因として上げられた。
#理想とするものは
では、どのようなものが理想なのか。
「みんなに知られている」
「オンラインでまとまっている」
「欲しい情報がみつかる」
「しつこくない(不要な情報がない)」
「オープンデータであること」
「登録が簡単である(もしくは誰かが登録してくれる) 」
といったことが上げられた。
#どうすれば実現できるのか
「集約」=情報を集める、登録する ことと、「発信・受信」=情報を発信する、受け取る ことだという2つをキーとして位置づけ、手段を探った。
#情報の集約・登録
なかでも最も、
「誰が情報を集約し、登録するのか」
に尽きる、という話になった。
オンライン上にあるものは、API等で取ることができたとしても、
そもそもオフラインのものは、オープンデータ化しようがない。
#それをやるのは「誰」か
やるとしたら、Code for Nagareyamaでやるしかない、というものであった。
情報の集約は、
・新聞
・市(広報)
・記者クラブ
・自治会掲示板
からも集めてはという話も。
#プラットフォーム
・「フルスクラッチで開発」
・「あり物の組み合わせ」
・「Local Wikiの活用」
といったアイデアが出た。
#発信・受取
シンプルに、
「関心のある情報だけが、欲しい時に届いてくれる」ように
・「プッシュ通知」
・「位置情報(地図からさがせる)」
・「カテゴリ、タグによる分類」
・「レコメンデーション」
といった機能面が上げられた。
また、集約した情報は、オンラインでオープンにするのみならず、オフライン=新聞、広報誌など紙媒体への情報提供・発信等もあると、情報が活用され、より世界が広がるのではないか、といった話もあった。
#まとめ
「情報の集約・登録」の部分で触れた「誰がやるか問題」の解に対するアイデアは、決して冗談でも、非現実的なものではない。
団体が、専門エンジニアで構成されるのではなく、「情報の収集と登録」程度ならばできる「地域のために手伝いたい」という人々が、Code Forの応援者として集まることで、これが実現できる、という話で盛り上がった。
この流山・柏でIODDを開催する趣旨や意義に触れたように感じた。
サイトユーザビリティーは、流山市のHPを確認するグループと、柏市のHPを確認する2テーブルで行いました。
「35歳女性、保育園に通う3歳児がいる」というペルソナを設定しました。
ペルソナに基づき、以下の項目についてホームページを尋ねてみました。
・予防接種
・公園情報
・病時保育
・がん検診
それぞれ、情報としては検索する事ができました。(パチパチ)
が…
・メニューから順を追って辿れるものと、辿れないものに差がある
・サイト内検索に頼らないと見つけられないものが多い
・外部の検索機能を利用しないと発見が難しい
・PDF での提供のものがあり、外部から検索でヒットせず、見つけ辛い
・病院自体へのリンクとなっていないため詳細情報の確認がスムーズに行えない
といったところが気になりました。
例えば、
《予防接種》の
・ 成人(高齢者)向けのもの→ 割りとスムーズに見つけられる
・子供向けのもの→ たどり着けず「日本脳炎」という特定キーワードでサイト内検索を行うと PDF が見つかる
という状況を、統一感を持たせる。
《病院一覧》を
病院ごとのHPにリンクを貼る。
《住所がある情報》は
自宅からの距離など位置情報が有意義な情報となるので、地図が見られるようにする
などなど、少しの機能の違いが使いやすさにつながると思いました。
余談ですが、
《病時保育》は
今後の目標として掲げてはあるのですが、情報自体が無く、実装が待たれる状況でした。
…「病時後保育」はあるため、とっても残念でした。
Code for Kashiwa は、これらの結果を提案書としてまとめ、Code for Nagareyama を通じて流山市へ提出する予定です。
流山市のホームページは、
利用勝手としては、ユーザーフレンドリーであり、段組や項目分け、利用する言葉などが優れています。
にも関わらず、不足点が散見されるため、これらの点を改善することでよりよいものになると思われます。
流山市のホームページは、有益な情報があることさえ市民に喧伝されれば、これまで以上に利用価値の高いものとなると思います!!