グラフィックレコーディングで子供のSNS問題を考えてみました

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今や子供が当たり前のようにスマホを持っています。
ある調査によるとスマホの所有率は小学校高学年が38%、中学生は76%、高校生は98%にもなるそうです。
そしてLINEのようなSNSを使ったトラブルも増えています。
LINEによるいじめ、出会い系被害、わいせつ画像の流出など。
スマホは便利な反面、リスクも高くなります。

Code for NAGAREYAMAではグラフィックレコーディング(グラレコ)を用いていじめ問題を考えるワークショップを行いました。
それに続き、子供のSNS問題についてもグラレコワークショップを開催したのです。
「地域の大人が何かできないか?」たくさんのアイディアを出していきます。
メンバーは前回と同じです。というか、続けてやりました。
途中、休憩を挟むも、ほぼ4時間ぶっ通しでした(汗)
参加者、レコーダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。

まず冒頭は本ワークショップの企画・コーディネーターをつとめる入谷(本ブログ筆者)がSNS問題の現状について説明し、参加者と共有しました。
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SNSの特性(匿名、隠ぺい、記録、拡散)がSNSでのトラブルを招く元になっています。対策としてフィルタリングや利用時間制限、ネットモラルやリテラシーの教育などが実施されていますが、本当に効果が出ているんのか?それが適切なのか?という疑問が残ります。

5人ずつ、2グループでワークショップ開始です!
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「そもそも子供にスマホを持たせるべきなのか?」
「持たせた以上はしっかりと親が責任持ってリスクを教ないといけない」
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参加者の中でダントツ最年少、まだ大学を卒業したばかりの小舘さんは自身の体験を元に意見を出していただきました。
2回目ということもあり、皆さんも慣れてグラレコが出来上がっていくスピードが早くなりました。

出来上がった2つのグループのグラレコを紹介します!
向かって左側が前半の意見を出し合った内容、右側がアイディア(ピンクの風船)です。
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このグラレコを見た皆さんの感想をお待ちしております!

グラレコを作って終わりではありません。
このグラレコを風船にように飛ばします。
グラレコをTwitterやFacebookなどのSNSで拡散してください!
このブログでも、グラレコの画像データでもかまいません。
SNS問題に対してこういうアイディアもあるよ!と発信していきます!

Code for NAGAREYAMAではこのグラレコの中の1つのアイディアを実現する試みをスタートしました!
随時、このブログでご報告していきます♪

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グラフィックレコーディングを担当してくださったレコーダーの方です。
和田あずみさん
松井大さん
松永奈菜さん
水谷みなもさん
中村佳奈子さん
ありがとうございました!

お忙しい中、ワークショップに参加してくださった10名の方々にも感謝いたします。
ありがとうございました!

 

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